2016年7月20日〜7月27日 クロアチア ボスニア・ヘルツェゴビナ モンテネグロ




21日午前0時30分羽田を飛び立った787-800は東京湾内で急上昇を続けた。深夜、陸上を飛ぶと騒音規制に引っかるのだろうか。








満席 離陸、9時間後の機内。映画を見たり、寝てたり、途方もない時間が過ぎ去る。この時間に何かをしようと考えてはいけない。ひたすらボーっとするに限る。








カタールのドーハで乗換。砂漠の中に高層ビルが林立。砂漠には雲ができないのだろうか。景色がよく見えた。







砂漠の上を飛んだあと、山岳地帯が見えてきた。<遠くに見える山頂付近で白く見えるのは多分、雪。クルド族がそこに住むと聞いたことがある。







黒海は生まれて初めて見た。感動。








バルカン半島に入る。多分ブルガリア上空。飛行機の真下は田園地帯。豊かな国土だと感じた。








クロアチア・ザグレブに無事到着。驚いたことにトレイが一つしか無い、とんでもない空港だ。









クロアチアの海岸線の街「サダル」に向かう途中、休憩した時に見えた山。








21日の夜、宿泊。サダルのホテル、コロバレ








まだ羽田を出発した日。この日は一日が31時間。海水浴客で賑わうサダルの海岸。アドリア海に面したどこの海岸もバカンス客で賑わっていた。
ヌーディストの集まる海岸があるらしい。何処の海岸も目を凝らしてみたが確認できず。\(^o^)/







22日 シベニクに向かう。豊かな田園地帯だ。







22日シベニク。市内に内戦の跡が残っていた。ガイドは金がなくて修復できないと言っていた。
ここでキリスト教の寺院を見たあと、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタに向かう。キリスト教の寺院は割愛。






ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルにかかる橋
クロアチアの高速道路は新しくて快適。ボスニア・ヘルツェゴビナに入ったとたんガタガタ道になった。まるでドイツのロマンチック街道。
ボスニア・ヘルツェゴビナの国土は山がちであるので仕方がないが国力の差が垣間見えた。

ここに来るのに、クロアチアの出国審査は簡単だったが、入国審査に時間がかかった。
審査では運転手が血相変えてバスに戻り、冷蔵庫から缶ビールを持って審査場に戻った。







橋の上から見える風景。コーランの放送が響き渡る。これじゃキリスト教とイスラム教が喧嘩するわ。








寒暖計は38度を示していた。暑いけど湿気はない。
露店で内戦で使われたと思われる武器が売られていた。じっくり見たかったなー。通貨単位は「食うな」ではなく「◯か」、「マルカ」。







3枚前の写真は橋の下に見える段になっているところから撮ったもの。反対側から見るモスタルにかかる橋
内戦でこの橋は破壊されたが、川の中から破片を回収して昔ながらに作りなおしたのだそうだ。







ボスニア・ヘルツェゴビナの出国手続き。クロアチアの入国審査は簡単だった。
審査のたびにバスの運転手は、冷えたビール缶や水を手渡していた。手土産はアタリマエのことらしい。







ドブロブニク。大型観光船が1隻。少ないらしい。








大型観光船が1隻では客は少ないと思っていたら、とんでもない、夜の城内は大勢の観光客で大混乱。ドブロブニクでの夕食








生牡蠣が出た。こんなの日本で食べたらイクラ? 美味かったー。








ドブロブニクのホテルのテレビで大相撲をやっていた。日本の大相撲が人気のようだ。








23日 ホテル「ネプチューン」での朝食。爽やかな潮風を感じながらの食事。








23日 ドブロブニクのスルジ山にケーブルカーで登る








23日 ドブロブニク 水が綺麗








ドブロブニクのスルジ山には内戦の跡があった。ガイドが内戦で食料が無くなった時、日本からの援助が届いたカップヌードルが美味しかった。
「アリガトウ」ってお礼を日本語で言った。こちらが嬉しくなった。
クロアチアのガイドはまだ日本語ができる人は居ない。観光はこれからといった感じ。






こんな危ないものが道路に埋め込まれ放置されている。これに引っかかって怪我しても自分が悪いとなるのだろうな。
カイロでもそうだったがマンホールの蓋が無いなんてこともありえる。







23日 ドブロブニク観光の後コトルに向かう。モンテネグロ共和国の入国審査。車が長蛇の列をなし、時間がかかる。








モンテネグロに入ったら、珍しい樹木帯が続く。一見ポプラに見えるが違うな。








15分ほど、フェリーに乗ってモンテネグロのコトルに向かう。








ひっきりなしにフェリーが行き交う。橋を架けるより経済的だから?








モンテネグロのコトル 地中海貿易の重要地点 ベネチアの支配下にあった。要塞のようである。








聖トリプン大聖堂。ベネチアの影響を感じる。








ドブロブニクに戻る








夕食 カラス貝 ムール貝 タコのサラダが出た。全般的にツアー代金では文句は言えないほどの料理が出された。クロアチアはもう一度行っても良い。








24日の朝の光景 ドブロブニクのホテル ネプチューン 








ドブロブニクのホテルの回りを散策 朝から海水浴客がいた。水は驚くほど綺麗。








クロアチアのドブロクニクから、クロアチアのスプリットに行くには、ボスニア・ヘルツェゴビナの領土を通る。
出国審査・入国審査・出国審査・入国審査の繰り返し。ここはボスニア・ヘルツェゴビナのお店。安いので人が集まるとか。






タブレットの地図に示された青い矢印の下の部分は、ボスニア・ヘルツェゴビナの唯一海に面した部分。
わずかな海岸線にの斜面にへばりつくようにリゾート施設が建っている。貴重な領土なんだろう。







秋芳洞が延々と続くような景色のあと、途中で昼飯。シーフード。








スプリット到着。地中海のリゾート地といった感じ。華ややいだ街だ。。








ディオクレティアヌス宮殿の地下室 ディオクレテアヌスの記憶法「出遅れさん」








宮殿の中に合唱隊。なかなかうまかったので10クーナあげた。クロアチアの通貨単位は「クーナ」動物の名前である。国旗にも描かれている。








元ディオクレティアヌス墓? 基督教会に転用され、明かり取りに見事に窓がえぐられている。
ディオクレティアヌスはキリスト教を迫害したけど、宮殿は残され、いろいろと転用されてる。







ローマ兵と一緒に写真。ここでローマなんて不思議だ。








大型バスにツアー客は14人。このように楽な姿勢で乗れる。フロントガラスに飾り物があり乗客席からの視界が邪魔される。

冷房が効きすぎて、私が着たマイクロダウンのジャケットを他の乗客から羨ましがられた。
共産主義の残渣か、まだ垢抜けた感じがなく、観光に徹してない感じかな。





トロギール到着








聖ロヴィロ大聖殿前の広場。西洋は教会の前には必ずこのような広場がある。








トロギールからちょっと南下したところで夕食をべた。魚介の煮込みトマト風味。







25日 トロギールのホテル前の海岸







25日トロギールのホテル 「メディナ」リゾート客で満杯といった感じ







25日
プリトヴィツェ湖群国立公園に向かう道。北海道のような風景が続く。







25日 昼食 マス料理
昼食







マス、意外に美味かった。アドリア海は魚介類は豊富なのか、料理法もうまい。







プリトヴィツェ湖群国立公園は、何処から湧いてきたのか驚くほどの人波が。








風景も素晴らしいが、岩壁に沿った道も大変な混雑で、止まって写真撮影なんてできない。








遊覧船に乗る。いろいろな国の人が歌を歌ったり大賑わい。みな嬉しそう。








25日夕方 最後の宿泊 オパティアの「アガヴァ」ホテル到着。荷物を部屋においてから海岸を散策。







26日朝 テラスで朝食 この前に近くの公園など散策。








「アガヴァ」ホテル。古い歴史あるホテルらしいが狭い。







「アガヴァ」ホテルの泊まった部屋の天井。開閉式になっていた。







26日 ザグレブに向かう途中、トイレ休憩したところ。こんなサンドイッチ今度作り新宿御苑で食べよう。作るのを見ていたら、店員がニコリとした。
日本でおしっこで金とるなんてことはしない。外国ではトイレが無料なんてことは殆ど無い。日本に来た外人は喜ぶだろうな。







クロアチアは豊かな国と感じた








26日昼 ザグレブの市街 初めて日本語ができる現地人のガイドが「ローメンデンシャ」って言ってた








昼食 ローストポーク







こんなケーブルカーに乗って丘の上に行く。日本語ができる現地人のガイドは、ケラケラ良く笑う楽しい若い女性だった。








クロアチアの国旗  クーナが描かれている。








これ、国会議事堂だって。ビックリ。確かに警備員が見張っていた。








教会の中に道路が貫いていた。びっくり。








聖母被昇天教会








教会近くの露店 なんだかイラついた店主も居た。オパティアにも、まだ内戦の影響なのか荒んだ感じの女性も居た。







26日夕方 ザグレブ空港到着 大雨になった。添乗員が急にイーチケットを出せと言った。ここのツアーは旅慣れていないと参加は無理。








空港内 搭乗ゲートは一つの建物に集中している。国際空港とは思えない地方空港だ。
飛行機登場順もデタラメ。たいていは奥の席の人を先にのせるのにねー。先乗った人が荷物の整理で通路に立つので、後続が立ち往生。時間がかかること。







土産物屋もほんの少し。これじゃ勿体無い。まだまだ改善の余地がある国だと思った。やはり内戦で孤立していた関係があるのかな。

観光的には、ローマやベネチアの影響を感じ、豊かで勿体無いくらい素晴らしい国だった。





27日深夜 ドーハ空港到着。ヘアードライヤーの熱風をあてられたみたいな空気にビックリ。








27日深夜 ここで乗り継ぎに6時間待つ。ドーハ空港内はインチョンよりデラックス。水とアイスコーヒーで800円。水は貴重で高いらしい。








27日早朝 機内食








27日夜 ボーとしている間に羽田到着。タイムスタンプは日本時間。





            
                     

「てるみくらぶ」という旅行会社は初めて使う会社なので一抹の不安があり、
その会社主催の説明会に参加。青山にある会社で、かって9年間通った青山一丁目駅に
降り立つ。このあたりもどんどん変わっていく。

ツアーの説明をしたおにいさん、メジャーなコースではないので、だって、これから
参加しようとする人の出鼻を挫く言いぐさ。

よくわからない会社なので、良く海外に潜水に行く知人に聞いたら、良く利用しているが
まったく問題ないということで安心。

出発日の直前に送られてきた旅行の詳細は簡単な印刷物2枚。
経費削減が徹底しているな。

1日目は羽田に午後10時に集合。この会社、専用のブースがあるわけでもなく、添乗員と
思しき女性が広い場所の真ん中で立っているだけ。ちいさな名札でそれとわかり手続き。
旅行保険の証書が渡されない。聞いたら、私には関係ないだって。
なんだか不安になる。
あとでホテルのネットで調べたら、保険のお金は払ってあるのは確認。
でも何か事あったら、とぼけられるのかなー。ただ保険料取られた気分。

さて、クロアチアのツアーの最少催行人数は16名なのに参加者はなんと14名。
49人乗りの観光バスでも一人当あたり3席使える。

この会社、また使うか? 
初めて海外旅行する人には勧められませんが、何しろ徹底して経費を抑えているので
シンプルでいいかもしれない。
強制的にお土産屋に立ち寄ることもなく、食事も質を落としているとは思われず、
ホテルもそれなりだし、また使うでしょうね。

昔、トルコに行ったときは、絨毯だのトルコ石だの革製品だのの店に缶詰めにされて
参ったことがあります。いまだに我が家には必要もない絨毯の飾り物、10万円!
が飾られています。

台湾もすごかった。夕食にありつくまで、いろいろな店に立ち寄りました。
お茶を飲みたいのじゃない、めしがくいたーい、でした。
その夕食の最中に掛け軸の押し売りみたいなこともありましたっけ。


カミさんのお供でクロアチアのツアーでした。


てるみくらぶ クロアチア8日間
2016年7月20日(水)から7月27日(水)まで 添乗員 ◯浅美和子

集合 羽田空港 国際線ターミナル3階出発ロビー Lカウンター前 


往き (17時間)カタール航空
7月21日(木) 羽田発     0:30 (クロアチア時間17:30)    QR813 
       ドーハ着  5:45 (日本時間     11:45)  11時間15分
       ドーハ発  7:20 (日本時間     13:20)   QR217 
        ザグレブ着12:05 (日本時間     19:05) 5時間45分

帰り 15時間
7月26日(火)ザグレブ発18:45 (日本時間        1:45)   QR216  
       ドーハ着   1:05 (日本時間        7:05)  5時間20分
             ドーハ発   7:05 (日本時間       13:05)    QR812  
       羽田着    22:45 (クロアチア時間 15:45) 9時間40分

持ち物
パスポート  運転免許証 パスポートのコピー2    顔写真2

財布(現金 楽天カード ゆうちょカード 鍵、時計2、眼鏡2(一つは変色なし)、 
マイレージカード 携帯 携帯充電器 電子辞書

医薬品  芍薬甘草湯 マスク 正露丸 太田胃酸 メンタム、救急絆創膏  
ガーゼ 消毒薬   はさみ、刺抜き テーピング 目薬、タウリン トローチ ノーシン
体温計 皮膚薬  湿布薬は役に立つ  浣腸

方位磁石 手帳 ボールペン、鉛筆、  書籍  

ZenPad ZenPad充電器 パソコン ACアダプター 
変換プラグ(C型) 三股ソケット(延長コードも必要)

デジカメ D90  予備バッテリー バッテリーチャージャー メモリー ミニ三脚

タオル1、歯ブラシ 髭剃り、ティッシュペーパー、 ガムテープ
裁縫道具  簡易工具セット、 透明袋 ゴムバンド、 傘 スリッパ

衣類  パンツ2、シャツ2 靴下2、Tシャツ ステテコ ユニクロのダウン 
    緊急のズボン 防寒上着  レッグカバー

スーツケース リュックサック 

出で立ち パンツ ステテコ ズボン Tシャツ Yシャツ 靴下 靴 帽子

宿泊
21日(木)サダール       ホテルコロヴァレ     Hotel Kolovare 12.635円
22日(金)ドゥブロウニク ホテル ネプチューン Hotel Neptun  12.566円
23日(土)ドゥブロウニク ホテル ネプチューン Hotel Neptun  12.566円
24日(日)トロギール     メディナ             Hotel Medena  11.582円
25日(月)オパティア     アガヴァホテル       Hotel Agava   16.028円

データ
クロアチア   時差 サマータイム−7時間  面積 九州の1.5倍 人口430万人 

カタール    時差−6時間 面積秋田県ぐらい  人口230万人

            



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